Credits
PERFORMING ARTISTS
音の絵本工房
Sampled Artist
COMPOSITION & LYRICS
石谷 義明
Composer
PRODUCTION & ENGINEERING
MIA’s AI Music Creations
Co-Producer
Lyrics
静かな午後のカフェで
君は左手でカップを持つ
当たり前の仕草なのに
僕の心は揺れていた
右手じゃないことに
理由なんてないけれど
なんだか少し特別で
君をもっと知りたくなる
学校帰りのファミレスで
スプーンを持つ手も左
「珍しいね」と笑ったら
少しふくれた顔が可愛い
僕の彼女は左利き
ふとした時に思い出す
世界の半分と違うけど
それが君らしくて好きなんだ
映画館の暗い席で
ポップコーンを左手で
僕は右手で受け取って
なんだかぴったりな気がした
手を繋ぐときも少しだけ
ぎこちない並びになるけど
不器用なその形が
僕には心地よかった
君のノートの文字は少し
右に傾いてるけど
どんな言葉もまっすぐで
僕は好きだと思った
僕の彼女は左利き
小さな違いが愛しくて
何気ない日々の中でも
君のすべてが宝物
いつか二人離れても
君が何かを書くたびに
左手で綴る文字を
思い出してくれたらいいな
僕はずっと覚えてるよ
君が左手で描く世界を
どんな未来になっても
僕の心に残ってる
僕の彼女は左利き
それだけで特別だった
他の誰とも違うから
僕は君に恋をしたんだ
Written by: 石谷 義明