CALL

砂のついた 指ほどいて

あなたのこと考えてた

迷いながら たどり着いた

ここではもう意味がなくて

小さな星も

灯台の灯も

のみこまれてく

歌の中で

夜が更けて

置き去りなんだと気付いた

あの頃のように

月の光に

手をふりあおう

いつか会う日まで

おやすみ

背負いなれた 重い荷物

ほどいてまた歩き出した

さみしいけど

好きな歌を

どうやって忘れようかと