Hanabi

戻れぬ日々の中 恋に落ちた2人

繰り返す季節が 記憶たぐりよせた

夜空に咲く花火が照らす

無邪気な君 胸焦がした

瞬きすら惜しい僕は

心ごと奪われて

逢いたくて 逢いたくて 溢れる思い

この場所で探してる あの日の2人

潮風が今 触れた頬 当ててみた手は

あなた 覚えていたよ

心変わりなんて 気付かぬまま、ずるいよ

それなら優しい嘘で僕を騙してよ

思い出だから美しいのさ

そう言い聞かせ続けるけど

守ってあげたくなる人は

君なんだよ やっぱり

「愛してた…」なんとなく言葉にしては

ざわめいた 胸の隅 扉を閉じた

さよならは さよならは 言わないままで

もう少しここにいるよ

巡り会えると 信じてみたい

また君のように愛せる人と

短い夏が 君をさらってく

まだどうか消えないで

逢いたくて 逢いたくて 溢れる思い

この場所で探してる あの日の2人

潮風が今 触れた頬 当ててみた手は

あなた 覚えていたよ

「愛してた…」なんとなく言葉にしては

ざわめいた 胸の隅 扉を閉じた

さよならは さよならは 言わないままで

もう少しここにいるよ