Euthymia

閉ざしたのは　醒めない夢　誰かのためのutopia

どうしてなの　君は選べる　今扉の向こうへ

宛も無く飛び込んだ夜　希望無き道と自由を騙る鍵

そんな世界でも君だけは　月の照る空をくれた

極限を超えた嘘　不自然なほどに白

私だけが分かってる

ひび割れたパステルの　底の君は知らないままでいてね

 

結末なら　受け入れる夢に　皆、盲目のEuthymia

どうしてなの　君は選べた　痛みのないUnreal world

”記憶の泥　黒い劣情　媚惑の汁

君だけを　掬いたいから　その矛先　全て私に”

ちょうだい

微睡み落ちていく　滴る蜜の様に

救いようがない君へ　せめて願い…言えないよ

閉ざしたのは　醒めない夢　誰かのためのutopia

どうしてなの　君は選んだ　今扉に背を向け

幻は溶けていく　動力を失い

君は選んだんだね　月の照るあの空を