Paroles
さしのべた手は 空回り
そうね まっすぐ 歩けるの
おぼつかない 足取りで
耳朶からイルカは 海を見た
大きな森を
気が遠くなる程の
ころがる星を
切り刻まれて光る
そのかわいい胸を
抱いておやすみ
煙草の火が落ちたら もう行きなさい
桃色の象が運ぶ 夢を見なさい
消えない夜を 踊り子たちの声を
跡絶えた風を 朝靄に酔うほどに
空を仰いで ここへおかえり
大きな森を 気が遠くなる程の
ころがる星を 切り刻まれて光る
そのかわいい胸を 抱いて おやすみ
Writer(s): Cocco
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