Dari
PERFORMING ARTISTS
Ukaroku
Drum Programming
ACCAMER
Lead Vocals
COMPOSITION & LYRICS
Ukaroku
Songwriter
Lirik
[Verse 1]
テストの得点はいつでも平均のちょっと上です
体育の競走でのランクはそこそこ上でした
礼儀が正しいねと生徒や教師からは言われます
毒にも薬にもならない暮らしは順調でした
[Verse 2]
なんで他愛もない苦難もない世界で
のらりくらり生きてるのに
心はカラカラなんだろう
[Verse 3]
誰かに期待されたくはない
それに応えられる根拠などないのだから
そこらの学生A 役割などそれでいいんだ
だから爪は隠してしまえばいい
右に倣え右で自分は廃したらいい
望まれるくらいなら ありきたりな私を演じてたい
[Verse 4]
放課後 グラウンドで男子が走りながら声上げる
向かいの教室であの子は絵画を描いてた
吹奏楽部の調べが屋上から流れてる
誰もが頂点を目指して身を粉にしてました
[Verse 5]
叶うかもわからない願いを誰もが抱いてて
傍から冷めた目で見てた
[Verse 6]
だって果てに達せなかったら
はたまたそこがゴールの偽物だったら
全てが泡沫ね 時間溶かしの達人さん
過程など第三者は興味ない
色眼鏡の空っぽは結果が全てだ
そんな者らのために
身を擦り減らす意味はあるのですか
[Verse 7]
安定は堅実と 些事なまじない言い聞かせてる
本当はね 間違いが怖いだけの小心者です
真っ直ぐで顧みない 逃げない めげない
常夜灯のように眩い あなた達みたいになれたらよかった
[Verse 8]
私は間違えてはない
だけど正しさなんて嫌いだ 大嫌いだ
それに飼い慣らされる私が何より嫌いだ
だから心はカラカラなんだろう
だから誰かのことが羨ましいんだろう
白い線の内から向こう側を眺め
満たないままなんだろう
Written by: 卯花ロク