君がいて僕がいた

うまくいかない想像して

うまく笑えない僕がいる

曇り空のせいだ 疲れてるんだ少し

足早にすぎる人の波は

なんだか僕を不安にさせた

君にもそんな時があるのかな

夢ばかり見てられるような世界でもない

そんなことわかってるけど僕は捨てられない

捨てられないのに怖い

捨てられないから怖い

もう戻れない道のりを僕は歩いている

ひとり歩いてた

君を初めて見たとき

僕の心は震えたんだ

少しくらい傷ついても

君がいる世界なら歩ける

たまに君がいなくなること

考えて少し怖くなる

手にすればいつか失くなるから

いつ何が起こるかわからないこの世界で

終わることばかり考えて臆病になって

君の命もいつかは必ず終わりがくるね

その間に僕は君に何が出来るのだろう

何が出来るだろう

僕らは夢を描こう

いつか終わりがくるとしても

君がいる世界が好きだ

僕を見つけてくれてありがとう

僕らは夢を描こう

たまに泣きたい時もあるし

悔しくて眠れない夜もある

でも僕はいつもそばにいるから

雨が降りしきる道で

風が吹き荒ぶ道で

僕は僕の旅の途中で君と出会えた

手探りの闇の中も

断崖の絶壁でも

どんな壁でさえ僕は乗り越えられると思った

君がいて僕がいた

歴史にそう刻みたい

君がいて僕がいた

歴史にそう刻みたい