Dari
PERFORMING ARTISTS
Naomichi Wararabe
Performer
COMPOSITION & LYRICS
Naomichi Wararabe
Composer
Lirik
沖行く船は 童話の挿絵の
アラビアの帆船に どこか似ていた
ガラスの向こうの 海は秋色
冒険の切れ端が なぎさに流れ着く
はるか遠く 波はとどいても
とどいた波を たたえる者はない
黒い雲間をつらぬいて
光が今 道を指す
海を見ていたの のどかにきらめいて
あらぶる神の顔 忘れたかのように
嵐を超え 生きていたなら
あなたの元へ きっと帰るから
こころが折れ はるか流されても
希望はここにある ウ ウ ウー
沖行く船は 夢を運ぶの
窓枠の海の絵に だれが入れたの
ガラスの向こうの 海は眠たげに
寄せる波繰り返す 子守歌のように
岸辺を目がけて 波はくだけても
くだけた波を 数える者はない
暗い波間を切り裂いて
光が今 道を指す
海を見ていたの 病院の窓から
沖行く船はきっと 神の手の幻
嵐を超え 旅が終われば
あなたの元へ きっと帰るから
この身が果て 夢が敗れても
わたしはここにある ウ ウ ウー
Written by: わららべ尚道

