歩-ayumi-

ひどく 青い 青い空を睨む

強い 風に 肩を押されて

いつの間にか 大人と呼ばれても

幼い瞳には 現実が映らない

もう どれくらいの月日を重ねた

どれくらいの出会いをしてきた

何処へ行くのかわからないまま

此処まで来たよ

君はなぜ 僕は誰

一体何ができるのだろう

彷徨いながら 迷いながら

歩み続けてる

ひどく けだるい けだるい眠りの中

時が 夢を胸を 切り裂く

いつの日にか 行き場を失くしても

君が僕のこと

忘れずに居てくれたら

そう たった一度の旅路の中で

たった一人と出会っただけで

こんなにも優しくなれるのが

愛なんだろう

さあひとつ またひとつ

二人の時を重ねていこう

傷つきながら 許しながら

歩みと共に

昔 昔 描いた未来じゃない

違う今だから 僕たちはめぐりあい

もう どれくらいの月日を重ねた

どれくらいの言葉を交わした

どこへ行くのかわからないまま

手を繋いだよ

君はなぜ 僕はなぜ

独りでいるのがこわいだけ

疑いながら 信じながら 歩み続ける

たった一度の旅路の中で

たった一人と出会っただけで

こんなにも優しくなれるのが

愛なんだろう

さあひとつ またひとつ

二人の時を重ねていこう

傷つきながら 許しながら

歩みと共に