Lirik
賽の様
振れば揺れる自然数の末
心電図はもう
擦れ途切れる神経痛の波浪
褪蛍灯の海
そう壮大でいて狭隘な故に
無いもの欲した身
然れど何を欲すと言う?
彼の人は言う
見れば卒倒しそうな事
何年問うという
それを劣等しているまま
浮かび上がり
這い上がる水兵が居る
見省らず
凛としているまま
少しも知らず
只管足掻くも
無論、去っていく
身も草臥れ
苦悶に耐えられぬ尾鰭
曇っていた水
今は至って明瞭
一思いに奪って
不本意に失って焦燥
無の世界で
無情に耽って逃想
褪蛍灯の海
そう壮大でいて狭隘な故に
無いもの欲した身
然れど…
彼の人は言う
見れば卒倒しそうな事
何年問うという
それを劣等しているまま
浮かび上がり
這い上がる水兵が居る
見省らず
凛としているまま
少しも知らず
只管足掻くも
無論、去っていく
無論、去っていく
無論、去っていく
Written by: Herro