SORAMO

代わり映えのないような

空を眺めてた

曖昧な境界線を

指でなぞっていたんだ

ぬるくなった味噌汁

飲み干し

空っぽの胃を満たす

寒空肌突き刺してく

占いはもう見てない

配役の無かった役を

押し付けられひとり

今も変わらず続けて

千秋楽はまだ来ないさ

過去も今も同時にあって

痛みすら越えていく

嬉しいんだ

境界を通過していったように

愛すべきもの探して

自我・記憶さえ塗り替えて

水面とは違う一歩飛んで

私自身の影から

未熟だったその

眼差しから感じたのは

何か、、、

アルバイトのエキストラが

向ける視線穿つ

配役の無かった役は

無事誰かが入る

諦めてそれでいいと

見ていたけど

それじゃダメだ！

代わり映えのないような

空を眺めてた

曖昧な境界線を

指でなぞっていたんだ

過去・未来も同時にあって

痛みすら越えていく

嬉しいんだ

境界を通過していったように

愛すべきもの探して

自我・記憶さえ塗り替えて

水面とは違う一歩飛んで

私自身の影から