クリスマス・イヴ

帰りを急ぐサラリーマンたち

片想いの女の子

白い息で手を温めながら彼を待ち続ける

イルミネーション輝いていく

傷だらけの世界が

今夜だけは癒されていくみたいに街が華やいでいく

クリスマスタイム

パパは仕事が終わったら サンタクロースになるよ

君のプレゼントを持って

メリークリスマス

ママはエプロンをつけて おいしいチキンを焼くよ

部屋に灯りをともして

メリークリスマス

賛美歌が鳴り響けば

聖なる魔法がかかるよ クリスマスタイム

手のひらに冷たいしずく

見上げた空に ほら見て雪だよ

クリスマスタイム

君は信じているかな サンタクロースとパパが

友達なんて

メリークリスマス

ママが言ったとおりに 靴下は用意したかな

君の寝息のそばに

クリスマスタイム

君を起こさないように プレゼントを横に置いて

そっとささやく

メリークリスマス