Crediti
PERFORMING ARTISTS
ao no yoi
Performer
COMPOSITION & LYRICS
ao no yoi
Composer
Testi
熱い風に光が舞う 唐紅の空はまだ遠く
夏の日はかりそめの ゆらり漂う蓮の一雫
裂いた紙に描き殴る 黒く塗りつぶす
氷のような眼差しもさ
すぐにも熱に溶けてしまうさ
広い高気圧に巻かれたあの娘の姿
岩に染み入る波の音に耳を澄まそう
カーニバルは夜更に向かい車輪を回し続け
月は炎熱の裏側で
涙流すマーメイド 花火に願いを
過ぎる夏ゆくのは流れ星
セイルがかき分けたひととき
やがてはくる眠気も知らずに
からだは答え合わせ 明日も風にまかせ
そう誰も分かったように踊る 踊る
浅い夢見心地 淡く縁取り
変わっていく日々の虚しさだとか
寂しげな顔で言う嘘だとか
半分に割ってくれたなら この夜に返そう
カーニバルは夜更に向かい車輪を回し続け
陽射しに焼けた砂はこぼれ
裸足のマーメイド 醒めることない魔法
ただそばにいたいと気まぐれに誘う
輝くスターライト
悲しみに名前をつけた夏ゆくのは
なんだか絵ばっかり描いてた
あの頃まだ何にもない部屋
光で埋め尽くされた夏を描いた
長い旅の終わりに
あの海を泳いでいくの
ひとりに理由なんかないよ
流れ着いた岸辺はあたたかだといいね
そこに待ってる人いるといいね
涙流すマーメイド 覚えていなくちゃと
記憶のハイライト 水際に踊る
真夏のマーメイド 花火に願いを
過ぎた夏ゆくのは
Written by: ao no yoi

