Otoshimono

泣き叫んだ空は 嘘のように笑い

置いてかれたようで ただ立ちすくみ

ふときみを探してる その声を面影を

心の奥底から 手繰り寄せるように

差し出したこの手も 今はもう届かない

冷たい風が吹いて 涙を乾かして

それでもまた日々を暮らす つくり笑う Ah…

きみに逢いたいよ ただ逢いたいよ

たったそれだけのことが今は叶えられない

きみに逢いたいよ ただ逢いたいよ

たったそれだけのことが今は叶えられない

見えたはずの未来は 闇の中見えない

置かれている場所で 今日も歩いてく

切り裂かれた気持ちも やっぱり届かない

それでも消せないまま 笑うしかないけど

変わらずまた日々を暮らす 目を逸らさず Ah…

きみに逢いたいよ ただ逢いたいよ

たったそれだけのことが今は叶えられない

夕暮れ迫る街 落とし物みたいに

ぽつん、と進めないわたしを 今日は許して…

どうぞ お願い…

見上げた空には 星がまたたいて

わらって、いるかな？ あの星みたいに