歌詞
君よ 美しくも儚き者よ
運命に抗いし者よ
数多 現し世の闇を写せども
無垢なる御心の儘にあれ
我はいざ行かん
両の手には 大地を焼く業火も
この身焦がせはしない
あゝ 君よ
星となりて愚かしきを憂うのだろう
尚も戦は続いてゆく
あゝ 君よ 悲しきかな
人の業はさも妄りに
平穏を壊してゆく
恋しきは優しさ
在りし日の ειρήνη
君よ 寂しくはないだろうか
我は今も未だここにいる
天を仰げど月さえも解らぬ
光は何処と亡者は云う
何故生まれた
無に帰すまで燃やし尽くせ
今は 神の御許を目指せ
あゝ 君よ 信じ給え
己が命 その灯りを
気高きままに 白きままに
あゝ 神よ
今一度の 今一度の慈悲をどうか
差し出そう 我がすべてを
望郷の彼方に
微笑む Aγαπημέvοι
穢れ淀む καρδιά
忘れ得ぬのは温もり
君よ 君よ 君よ
失いはせぬ 逝かせはせぬ
君よ 信じ給え 己が命
その灯りを
気高きままに 白きままに
あゝ 神よ
今一度の 今一度の慈悲をどうか
差し出そう 我がすべてを
望郷の彼方に
微笑む Aγαπημέvοι