君色の朝

間違いだらけの日々を越えて

辿り着いたのはグレーな朝

夜明けってこんな色

愛した人たちの全てから

愛されることを望んでみた

不安定なバランスで

生ぬるい風がふわっとすり抜けた

意地悪なカーテンみたい

人生なんてね うまくいかないね と

掴めないから負け死ぬ

流した汗には裏切られたけど

信じた道には疲れ果てたけど

その後に溢れた涙の数だけ

僕たちはまた色を纏う

何光年もの時を越えて

繋がれてゆくラブソングみたい

そんな恋をしようか

離れ離れで辛い夜には

あの空で一つになれるんだ

それだけは揺るがない

泣き虫だけど笑顔に見える君

もう不自然はやめて

大丈夫だから手を繋いでいこう

僕らきっと息が合う

さよならさよなら昨日までの君

ここから見上げる可能性は無限

眠ってる力を信じた分だけ

僕たちはまた色を纏う

もう二度と離さないで

暗い海の底でも

もしも君とはぐれたなら

この歌で照らし出そう

流した汗には裏切られたけど

信じた道には疲れ果てたけど

その後に溢れた涙の数だけ

僕たちはまた色を纏う

さよならさよなら昨日までの君

ここから見上げる可能性は無限

眠ってる力を信じた分だけ

僕たちはまた色を纏う

辿り着いたのはどんな色の朝

僕たちはまた色を纏う