immoral

言葉を食べてみたい

テレパシーは使えない

誰にも届くはずない

無意味な祈りは重なる

かなしい話ききたくない （にゃん）

おいしいご飯が食べたい

蔓延る偽物化け物が （わん）

ノイズにまみれてる

そっと抜け出した

午後と微睡む僕の

甘い悪夢はいつか醒めると

わかっていても

三回回っておてからにゃんにゃん

もうすこしねむらせて

三回回っておてからにゃんにゃん

僕はいい子になれない

三回回っておてからにゃんにゃん

むかえにきてすぐに

三回回っておてからにゃんにゃん

夢の中へ

あの春を覚えてたい

砂糖漬けの色彩

淡色の感情に

君の名前を捧げたい

天使の僕に寿命はない （にゃん）

あるのは約束 消えたい

月に観られてるこの部屋で （わん）

あなたと踊りたい

甘さ控えめの

痣だらけ手首で

綴った日記は夜が隠して

悪夢は醒めない

三回回っておてからわんわん

平気だよ暗闇も

三回回っておてからわんわん

君の匂いを辿って

三回回っておてからわんわん

いつだって駆けつける

三回回っておてからわんわん

夢の中で

さみしいかみさま

手を握ってほしいのに

墜ちる身体と

さようなら こわくはない

三回回っておてからにゃんにゃん

君が望むのなら

三回回っておてからにゃんにゃん

いい子にだってなれる

三回回っておてからわんわん

いつでもあいにきて

三回回っておてからわんわん

夢の中で