歌詞
[Verse 1]
生きるのに時間が足りない
今日明日も情報過多なオモリを手に取って
見下してTap Tap 何にも無い朝を歩く
周りの目が凶器みたく思えて
[Verse 2]
可視化するハートを稼いで
自尊心に手錠をかけて
目配せして生きてく毎日
憧れてた生活に随分と
いたく嫌われたもんだよな
[Verse 3]
信じたいんだよ 信じたいんだよ
この世界以外の居場所があることを
[Verse 4]
愛が醒める頃に
僕を離さないでおいて ねえ
見事逃げ切って生き残った暁には
そうさ優越感で優越感で溺れたいや
透明な明日が終われば
僕を壊してくれよアイロニーナ
それがどんなに虚しいことなのかを
まだ知らないで知らないで
濡れそぼった眼をぬぐった
[Verse 5]
貪んな スナック感覚
上っ面っぺらの愛でのうのうと
『込められた想いなんて
浸るだけ無駄 無駄 無駄!』
踊れて歌えて皆にウケるか
それが出来ねば仲間はずれか
脅迫観念に駆られ
味の無い果実が増えるけどもさ
[Verse 6]
信じたいんだよ 信じたいんだよ
何かを成した自分が在ることを
[Verse 7]
信じたいんだよ 信じたいんだよ
どうかこの隘路になる日々にさよならを
[Verse 8]
愛が冷める頃に
僕を離さないでおいて ねえ
見事逃げ切って生き残った暁には
そうさ優越感で優越感で溺れたいや
透明な明日が終われば
僕を塗り潰してアイロニーナ
それがどんなに虚しいことなのかを
まだ知らないで知らないで
良いよずっと
[Verse 9]
宵が冷める頃に
僕が生きてることがアイロニーだ
見事逃げ切って生き残った暁には
そうさ憂鬱感で憂鬱感で溺れたいんだ
透明な言葉で僕を
ずっと救ってくれよアイロニーナ
それがどんなに悲しいことなのかを
まだ知らないで知らないで
延びた手をぎゅっと掴んだ
[Verse 10]
この歌自体がアイロニーだ
Written by: 煮ル果実