JET

いつでも心に闇を抱えている

そんな君を俺は好きなのさ

なにも知らないふりで頷く

それが俺を虚しくさせるのさ

 

よしてよ、別になにもありゃしないわよ

毎日懸命に暮らしてる　それだけよ

大体たまには鏡でも見ればどうなの

本当にひどい顔をしているわ

 

明日の朝にはジェットに乗って

大陸の果てで暮らすの

名前も変えて　窓辺に小さな花を

花を　花を　飾って

 

そろそろ最後のレコードが終わるから

今日はもう帰って一人になりたいの

いいわ、あなたがそんなに望むなら

いつまでも傷つけてあげるわ