ウェディング・ソング

太陽はいつもひとりぼっち

あなたはよくそう言っていた

その身を焦がした光は

愛しさの表れだろうか

長い時を越えて

輝いていたんだ

僕も同じさ

初めて出逢ったその時から

ずっと探してたような気がした

月が太陽の光を求めるように

僕にはそれがあなただよ

マンホールの穴から外を

見ているような人生だった

いつも同じ色の景色

代わり映えのない日々

あなたに出逢うまでは

世界がこんなにも

美しいで溢れて

いたんだと知った

風が運んでくるこのメロディー

雨の鼓動が織りなすリズム

その全てがこんなにも綺麗だから

今ここに永遠の愛を歌うよ

太陽はひとりぼっちじゃない

月と出逢ったあの日から 僕等のように

巡り巡る奇跡なんだ

これからもずっと あなたを

側にいて守りたい

いずれ僕等年老いて

歩く歩幅が狭くなっても

あの日と変わらぬ愛を握りしめ

手を繋ぎ歩いて行こう

初めて出逢ったあの時から

僕等は運命だったんだ

太陽が月を迎えるみたいに

ウェディングロードで

待っているよ

そして今、新たな幕が開く