Daybreak

朝露に光り輝く世界は

ただ雲りガラスの向こう側

飾ってばかりだった心の内に

咲き誇る灯火がともる

重ねた小さな掌を掲げ

ここで生きている証が

永遠に鳴り響いて

当たり前の毎日がふとした瞬間に

色を失ってく夢の彼方へ

遠く霞む希望にまだ縋ってたい

未踏の章を解き明かそうよ

この確かな軌跡と

他の誰かの物語の中で息をしてる事だけが

生き甲斐に似た延命と

決められた運命と気付いた小さな箱の中で

夜が明ける その時まで願って離さない

廻る舞台 走り出した 色付いてく

止めどない悲しみに押し潰されそうでも

ブレーキは無い煌めき出した

この確かな軌跡が

まだまだ消せないの 花束を解いて

浅い眠りの中で思い出して

あなたと紡いできた時の流れに

身を任せて浸かっていたいけど

行かなくちゃ 新しい私を迎えにゆく

当たり前の毎日がふとした瞬間に

色を失ってく夢の彼方へ

遠く霞む希望にまだ縋ってたい

未踏の章を解き明かそうよ

この確かな軌跡と

まだ見ぬ明日へ

行こう