クレジット
PERFORMING ARTISTS
Kodama Tetsuya
Performer
COMPOSITION & LYRICS
Kodama Tetsuya
Composer
歌詞
空がまるく浮かぶ夜
薄暗い蜘蛛の巣
ゆらりふらりと蠢めく
グレーに焦げた身体
甘いキャンディーは
もう底を尽きて
鏡の中の日々は ただただ
シワを寄せた
影と踵との間を縫って
心臓の中に巣喰っていた
そろそろ身体を
替わってくれりゃいいと
憂鬱な弱味に憑けこんで
コンタクトはとってない
見えない雲の底
手がかりは消えそうな
シルクの匂いと牙の跡
理性とトラウマの間をすり抜けて
心臓の中を貫いた
牙を向けた事なんて覚えてないよ
消えない記憶さえ
白を切ってしまって
歪な姿を隠す様に
かろうじた仮面とシルクハット
此処から逃げ出さなくちゃ
都合良く羽織ったマントで空高く
歪な本性 晒す様に
響割れた仮面とシルクハット
牙も爪も眼も鼻も心臓も
毒々 尖っていく
誰にも逢いたくない
こんな格好じゃ
君に逢いたくない
...あぁやっぱ嘘です
このまま本能に任せりゃ
良かったじゃないか
ほら来た 矛盾のお化け
また足音が聴こえてくる
役立たずの頼りない愛情
魂ごと消えそうだ goodbye myself
まともな事だけ教えてくれる
人の声さえ
もう届かない
歪な姿を隠す様に
かろうじた仮面とシルクハット
この地球から消え去さらなくちゃ
都合良く羽織ったマントで 空高く
立ち去ればまるくおさまって
何も可も不可もなくなって
いつも通りの日常の中に
葬られていく
何処まで飛んだのか理解らない
何時まで逃げてるのか理解らない
頭が割れそうだ ほんと勘弁してよ
もう本当に何も理解らない
歪な愛情 隠し切れずに
響割れた仮面とシルクハット
牙も爪も眼も鼻も心臓も
ボロボロ崩れてく
宇宙の果てに迷い込んだ怪物は
流れ星にその身を投げて
シルクの匂いは飛び散った
怪物は消えて失くなった
愛しい魂残して
...もう少し抱きしめていたかった
Goodbye goodbye monster
Written by: 小玉哲也