さよなら City of lights

雨の街角 冷え切った心

ひとつだけ持って何処へでも行けるよ

薄雲だって流れ着く先は

誰かが決めた訳じゃないから

目も眩むような喧騒の影にひとり

紛れて今夜抜け出そう

線路に沿って歩き始めた

思い出はずっと美しいまま

ここに置いていくよ

ありふれた望みだって 今確かな熱を持って

空っぽだった僕の心をそっと温めるよ

さよなら City of lights ただ飛び込んだ Moonlight

遠ざかって滲む光の中で描いた物語

旅路の果てに辿り着けたなら どうか抱きしめて

ふと立ち止まり数える足跡

未だ見ぬ君へ 近付けたような気がして

憧れはずっと変わらないまま

まだ追いかけているよ

取るに足らない景色だって まるで宝石のようで

怖くなるくらいに愛しくて胸が痛むよ

さよなら City of lights ただ飛び込んだ Daylight

遠ざかって滲む光の中で描いた物語

旅路の果てに辿り着けたなら どうか抱きしめて

見知らぬ風を抜け 星屑集めて

いつか君と出会う場所 そこが道の終わり

取るに足らない景色だって まるで宝石のようで

怖くなるくらいに愛しくて胸が痛むよ

ありふれた望みだって 今確かな熱を持って

空っぽだった僕の心をそっと温めるよ

さよなら City of lights ただ飛び込んだ Moonlight

遠ざかって滲む光の中で描いた物語

旅路の果てに辿り着けたなら どうか抱きしめて

さよなら City of lights 振り返らず行くよ

さよなら City of lights