INFINITE

誰も彼も急ぎ足で

優しさを落としてしまい

ゆっくり拾い集めた人は

いつの間にか弱さに溺れた

始まりから終わりの中で

僕等はどう生きる？

滲んだ血が描く道の上

もうしゃがみたくて 前に進めなくて

一つさえも叶わない願いが夢から零れていく

心が嘘をついた

粉々に散らばる音が

手にした強さを奪い足を止めた

冷たい心から流れる熱い涙は？

かけがえのないこの命

生きていく意味を君が教えてくれた

冷たい心からゆっくり熱が生まれた

果てしない闇に包まれた扉に見下ろされ

閉じ込められても共に突き破っていこう

何度でも何度

でも

「いつか僕達の命は灰になって消えるけど

あの日々はいつまでも胸の中にあるから」