Créditos

INTERPRETAÇÃO
田なかかれん
Violão
COMPOSIÇÃO E LETRA
田なかかれん
Composição
PRODUÇÃO E ENGENHARIA
田なかかれん
Coprodução

Letra

本当は手紙を書くつもりで
さよならの言葉を隠していた
移り変わる窓の外の空を
眺めながら息を詰まらせたの
「好きだという気持ちだけで
付き合える年でもなくなった」と
溜息交じりに話す
誰かの言葉が後を引いてる
夜の海に浮かんでいる
君の居ない観覧車
わがままに付き合ってくれたね
そういうとこだよ
食べ残された優しさみたいだ
今夜終わりを迎えましょう
胸の中浮かんだ躊躇いにも
進むべき道に立ち尽くす
明日の朝が来るまでは
ねえ
きっと今夜は傷跡をなぞるような
鉛の夜になるよ
搔き抱いてきたこの願いにも
寂寥にも別れを言える気がする
走り出した文字の上で
波を起こしてしまう雫には
きっかけを落としたまま過ごした
あの春の香りがする
星を探しながら繋ぐ
意味などない電話さえ
愛おしいよ
これで最後だと決めたはずなのに
何度も手を伸ばす気がしている
たとえば二人が同じように
これまでの全てを忘れられて
誰も傷付かずいられたら
そんな顔はさせなかった
でも
海辺の公園、桜の色、
夏の夜景、繋いだ手の温もり
隣で笑った君の声さえ
思い出せないなんて哀しいんだ
今夜歩みを分かちましょう
もうこんな未来の見えぬ恋に
縋り付く日々に終焉を
明日の朝が来る前に
ねえ
きっと今夜は傷跡をなぞるような
鉛の夜になるよ
曖昧な未来を閉じ込めていた
この手はもう離さなきゃ進めないよ
搔き抱いてきたこの願いにも
寂寥にも別れを言える気がする
Written by: 田なかかれん
instagramSharePathic_arrow_out

Loading...