Letra
[Verse 1]
あれこれ吐いてばら撒かないと寝られやしない
やり切れない血反吐をたんとぶちまけないと釈然としない
一生そうして 心臓を投げ合って せせら笑うのが
この街の異様なモラリティーなんだ
[Verse 2]
セルフィーこそが 全てなのと言う少女に
気まぐれな同情だとか サブカルチャーが着弾する
生憎の予報ですが本日、東京一体の空には
警報級の悪巧みが降る様です
[Verse 3]
白昼堂々 駅のホームでは沢山もの
現実感が彼の背中を線路内へ蹴落としてる
人一人の命がエンタメのように さも折り込みチラシみたいに
消しカスとなって浪費コンテンツの 犠牲となる
[Verse 4]
さあ、喧嘩しようぜ 喧嘩しようぜ
インプレッション次第で ミサイルをぶっ放して
さあ、喧嘩しようぜ 喧嘩しようぜ
正当性なんて後で テープでくっつけろ
[Verse 5]
明日、世界が終わるだなんて法螺話に
そうだったらいいなと 逆に願ってる希死念慮の時代
何不自由ない これ以上もないくらいの 豪勢な今世に
僕等は見えない何かを欲していた
何千回何万回 馬鹿の一つ覚えのように 後悔をすんのが
この街の面白いところなんだ
[Verse 6]
一体どうして 未来図ってマニュアル本には
最重要な術の導線設計が なされてないんだよ
だから人は野蛮な凶器を振るうし それは至極当然の道理
バグ塗れの人類のデバッグはいつ終わる
[Verse 7]
さあ、喧嘩しようぜ 喧嘩しようぜ
センセーションなんかを爆弾でぶち込んで
さあ、喧嘩しようぜ 喧嘩しようぜ
一切合切をかなぐり捨てて行こうぜ
[Verse 8]
失うもんはもう無いさ 愛される身分でもないな
終生に及んで致し方ない防衛線
幼さとかいう小銃を ただあくまで誇示する僕等
硝煙を燻した騒擾なんか 滑稽なショー同然だ
一生、ブラフを威すがいいさ
[Verse 9]
そのままお山の大将やったらいいさ
[Verse 10]
バラックの集落で被害者面して馬鹿騒ぎしようぜ
空っぽの分際で馬鹿騒ぎしようぜ
馬鹿騒ぎしようぜ
Written by: Neru