ホットなミルク

寒い部屋にひびく音

白く曇ってる窓ガラス

やさしい声が聞こえてくる

今日もミルクの匂いと

君ではじまってく朝

こんな風になんでもない日が

雪のように積もってさ

キラキラ光っていく

焦る心も ほら溶かしていって

あったかくなって つつみ込んで

あぁまた愛しくなってる

君の好きなとこなんて

数え切れないよ

だってほら「全部」だなんて

テキトー！って笑うでしょ？

いつものホットミルクと

ふわり笑う君の横顔

伝わる温度

特別がまたやさしく重なっていく

まだ少しかじかむ指先で

カップをなぞる

甘い波にまた飲みこまれてく

例えば苦い日があっても

ここへ帰っておいで

その時はあったかいの用意して

待ってるから

懐かしい 乾いた空気

来年もまた君と迎えられるかななんて

この運命がずっと続きますように

このままずっとこの先も

君が笑っていれるように

君の好きなとこなんて

数え切れないよ

だからほら 照れないでよね

もうわかってるんでしょ？

いつものホットミルクに

少しだけ砂糖なんて入れて

今日も特別な日に変わってく

心がいっぱいになってく

飽きれるくらい キリがないくらい

甘い日を重ねていこう