Слова

濡れた指は、艶やかに誘う。 慰めてと呟いた、しなる背中締め付 けた夜。 操られた僕の理性など。 捻じ伏せた官能に這う君の肌。 溶ける様に求め繋いで、囁いた君の声に従い続けて。 熱を帯びた頬を赤く染めて「離れたくないの」と。 白い布に染みついた汚れ、僕らはもう引き返す事が出来ず深い闇が誘う。 指先触れ見つけたのは君、 僕の口を塞いだ君の唇は冷えていて、 震えながらに抱きしめて、僕の中に溶け込んで一つに。 濡れた肌を撫でて吐息漏らし、虚ろな夢の様に。 指を噛む、舌が触れた、微かに甘く香り立つ。 匂い刺さる部屋は、薄暗く雨の音と響く声。 胸の鼓動、痛む程早く鳴り響く。 濡れた指は、艶やかに誘う。 慰めてと呟いた、しなる背中締め付けた夜。
Writer(s): Kasai Yamato Lyrics powered by www.musixmatch.com
instagramSharePathic_arrow_out