Real

君にとっては ただのクラスメイトか同僚か

その程度のすぐ忘れていく存在

僕にとっては 特別な人だったりするわけで

ひっくり返してみて欲しい

いつ誰にでも起こり得る

ありふれた日常の

繰り返しの中で少し

角度がズレただけ

何千回今までに 君とすれ違ったんだろう

いつか出会う日まで 探し続けていくから

流れゆく時間は 平等だというのだろう

シンクロの世界を 追い求めていくから

君にとっては 一瞬の出来事に過ぎなくて

よくあることなのかも知れない それでも

僕にとっては 大切な思い出の1ページで

いつまで平気なフリをする？

大人と子ども紙一重

だから目が離せない

矛盾を抱え生きていくのは

人間の性

何百回眠れない 夜を過ごしてきただろう

踊り狂い続け 夜明けを待っているから

きっとこのまま雨 降り続いていくのだろう

まだ未知の世界が 眠っている現実

それがここにないのならば

作り出していけばいい

僕だけのオリジナルブレンド

あるはずだから

何万回君のこと 思い出してきたんだろう

いつか交わる場所 見つけて守っていくから

見た目じゃわからない こともきっとあるのだろう

リアルな世界から 今飛び出してくから