Scenario

既視感と天気雨

見渡せばひとりだけ

突然の向かい風

意思に反して閉じた目

にじみ出るようなしじま

取り戻した景色は

なぜか僕を

どうしようもなく不安にさせた

声の限り叫んで

ようやく霧が晴れて

見えた世界は影絵

ずっと走っていた

ずっと走っていた

なにか一つでも

証が欲しくて

Why Why Why Why

Why Why Why Why

Why Why Why Why

"Because It's your scenario"

煤を払う戸を叩く

右へ倣うという堕落

抜け出そうとして足掻く

また妨げる摩擦

いびつだって自覚して

だからいつでも伏し目

なんで笑う

きみを嫌いになりたくないのに

手を伸ばしかけ止まる

なんて美しい余白

何も描けずに閉ざす

ずっと走っていた

ずっと走っていた

なにか一つでも

証が欲しくて

Why Why Why Why

Why Why Why Why

Why Why Why Why

"Because It's your scenario"

Even if my finish line isn't in sight

I just keep on running

I just keep on running

ずっと探していた

ずっと探していた

なにか一つでも

答えが欲しくて

Why Why Why Why

Why Why Why Why

Why Why Why Why

 "Because It's your scenario"