aoihanabi

例えば僕が死んだとしよう

君は僕の代わりを見つけるかい

例えば君が死んだとしよう

僕は君の後を追うと思うかい

生温い風は2人を不安ごと飲み込んで吐いた

生きた心地があの海を這うように夏を繋いだんだ

愛は僕らを包んでいる

想い、思いは簡単に取れた金魚も分かってる

僕ら愛を包んでいる

青い花火は海岸で見てた僕らを見つめてる

文明よ　あるだけじゃ、駄目なんだと分かっているかい？

乾きを恐れるように　口だけは開かないよ

無表情のウイルスが丸ごと君を飲み込んでも

僕があの風になって、海を這って

飛び込んでやるよ　だから待っていて

生温い風は2人に期待だけ突き刺して染めた

生きた灯が海面を眺めてはやめたんだ、まるで僕ら

水平線まで流された約束　そのまま潮が満ちていく

真っ青な波が優しく、和らぐように包み込んで、気がつけば

海岸を見てた僕らは大人に

愛は僕らを包んでいる

想い、思いは簡単に取れた金魚も分かってる

僕ら愛を包んでいる

青い花火は海岸で見てた僕らを見つめてる