Plus Minus

目が合わさっていくような

 ぼやけた視界が溶けるような

 体が熱くなるような

 そんな空気噛み締めていた

 勘違いで始まるような

 恋愛映画の見過ぎかな？

 そんなキミは平然で

 知ってるよそれは当然て

 知らない振りをする度痛んでいく

 臆病な僕らをただ嘲笑う

 ひとり（ひとり）君に（君に）

 吸い込まれて動けないよ

 このままずっとずっとずっと

 時が止まってくれたらな

 いつでもいつまでもキミに伝えれるのに

 ねぇもっともっともっと

 瞳に僕だけうつしてよ

 深い深い海の底で繋がっていたいから

 始発電車　乗りたい僕は

 ただただキミだけを探していた

 会いたいキミは窓越しにいた

 ベルが鳴り響いていた

 最終電車は　乗れない僕が

 ただただキミだけを見つめていた

 吐きたい気持ちを沈めていた

 ベルが鳴り響いていた

 知らない振りをする度痛んでいく

 臆病な僕らをただ嘲笑う

 ひとり（ひとり）君に（君に）

 吸い込まれて動けないよ

 このままずっとずっとずっと

 時が止まってくれたらな

 いつでもいつまでもキミに伝えれるのに

 ねぇもっともっともっと

 瞳に僕だけうつしてよ

 深い深い海の底で繋がっていたいから

 淡い霧の中に閉じこもるみたいに

 迷子になる思いは重いわ

 キミだけの優しさで

 消え去ってしまうよ

 ほんとにずるいよね

 このままずっとずっとずっと

 時が止まってくれたらな

 いつでもいつまでもキミに伝えれるのに

 ねぇもっともっともっと

 瞳に僕だけうつしてよ

 深い深い海の底で繋がっていたいから

 "好きよ"