Pazuru

相も変わらず 平凡じゃない生活を広げて

 何も無いような平気な顔で それを握ってた

 あの日逸れたままにしていたパズルの一欠片を

 今更 探してもこの部屋には見当たらなかった

 あの子の手紙はどこにもない

 そうだ残りの1枚は

 あの子の名前を教えてよ ねえ

 いつか 

 またどこかで逢えたらいいね

 なんて白い言葉に

 何度出逢えたら僕は立派に笑える？

 その中で芽生えた 誰かの情に

 麻痺していく

 鏡越しで見て泣きたくなるように そして

 風が吹くまた今日も あなたの姿残して

 躊躇うことなく あの日の欠片をまた探していた

 一つずつ試していくんだ その他にはないから

 最後になって やっと気づいたあと少しのパズルは

 初めから不揃いの未完成な傑作だった

 明日は何があるのか

 今日はもう何も無いか

 死ぬなら 昨日でもよかったんだ 

 僕ら

 またどこかで逢えたらいいね

 なんて綺麗な言葉を

 何度選べたら僕は立派に生きれる？

 その中で出逢えた 彼にいつか届くように

 間違えないように歩むのが

 正解なのだと

 風が吹くまた今日も

 僕らの証残して

 腐れ切った後は 

 毛布をかけて欲しいだけ

 あの夏も あの日々も全て

 覆い隠して行けたら

 いつか

 またどこかで逢えたらいいね

 その中で出逢えた彼に　彼に

 いつか

 またどこかで逢えたらいいね

 なんて白い言葉に

 何度出逢えたら僕は立派に笑える？

 その中で芽生えた 誰かの情に

 麻痺していく

 鏡越しで見て泣きたくなるように そして

 風が吹くまた今日も あなたの姿残して