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COMPOSITION & LYRICS
kotaro
Composer
Lyrics
[Verse 1]
大気圏に飛ばされてしまった犬は考える
茶色く塗られた小屋を思う 主人を思う
食べ物が有るから襲わないんだよ
俺の好きなものを否定した奴を思い犬を見上げる教師
[Verse 2]
熱狂した拍子に意味も無く水へ飛び込む教師
俺は不器用だから手紙を書いた
犬を思って手紙を書いた
[Chorus]
真冬に敷かれた線路を誰が靴も履かず歩くのだろう
俺の冷たい底に誰がいつ安心するだろう
俺は悲しいフリをする
[Verse 3]
大気圏に飛んだ犬は考える
なぜここにいるのかを考える
まぬけな主人を哀れに思う
手鍋で沸かした牛乳を思う
[Verse 4]
主人が差した傘を思って
片道切符を見守って
始めて泣いてしまった
柔らかい手の肉でアスファルトを殴る
拳から肉が落ちて
靴を脱いで往来を歩いて
熱狂する人々と剥がれた肉を拾う教師
[Verse 5]
犬はキリンを思う
真黒なキリンの舌を思う
赤子のぬるい汗でお茶を立てる
犬は茶色く塗られた小屋を思う
[Chorus]
真冬に敷かれた線路を誰が靴も履かず歩くのだろう
俺の冷たい底に誰がいつ安心するだろう
俺は悲しいフリをする
[Verse 6]
自分が特別じゃないことに気付いてから生まれる狂気
洗濯した日に限って降る雨
全部無駄にしてくれよ
[Chorus]
真冬に敷かれた線路を誰が靴も履かず歩くのだろう
俺の冷たい底に誰がいつ安心するだろう
俺は悲しいフリをする
[Chorus]
それを見る犬 消費する犬
犬は空でキリンの首を思う
穏健派の武装 コンデンサの不良
だからここにいるんだなと思う
何故か読める譜面に目を通す
赤ん坊とさ 映画を見てさ
[Chorus]
下衆な場面でさ 笑い合うのが
幸せなんじゃないのかな
Written by: kotaro


