Credits

PERFORMING ARTISTS
Velvet Fall
Velvet Fall
Performer
COMPOSITION & LYRICS
大久保 玲志
大久保 玲志
Songwriter

Lyrics

魚が揺らぐ小部屋
吹き抜ける苦い木枯らし
白いもやの向こう
あなたの声がする
合皮のコートに雨が絡んだら
ふわっと浮かんだそれを伝って
季節が舞い込む
飴色に染まる
空は静かで
何か口ずさもうよ
泣きそうになるから
あくびの汽笛を鳴らし
浅葱の列車が街をゆく
寂しそうなビルボードも
地面に影を落としている
置きっぱなしのヘアゴム
合言葉のいらないドア
収めよう
この歪な世界ごと
ハッピーエンドのそのために
集めよう可笑しな日々
ラッキー程度じゃ終われない
寂しすぎて
願い一つだけ
散らかった言葉も
過ぎゆく景色も
抱きしめていたいだけ
生活も不景気もなんのその
浅葱の列車は街をゆく
塗り替えられたビルボード
影に目を落とした人
曲がり角の喫茶店
錆びれた駅の駐輪場
讃えよう
この退屈な世界から
Written by: 大久保 玲志
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