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PERFORMING ARTISTS
CaronzBekaluz
CaronzBekaluz
Performer
COMPOSITION & LYRICS
CaronzBekaluz
CaronzBekaluz
Composer

Lyrics

虫も殺さぬ顔をして
ああ 修羅を飼っている
私とあなた うりふたつ
つちくれに涙 悪戯に掻い撫で
愉快ですか 貌が変わってゆくのは
染まって 後生です
ただひとりあなただけ
抜からず笑っているのよ
なんて憎らしい それも愛おしい
愚かな流行り病
濁り水も飲み干せるわ
そうさせてしまったのはあなた
どうか棲まわせて あなたの瞳に
奪ってしまいそうよ
私のものでないのならば
誰のものでもない
剥いた果実の化けの皮
虫も殺さぬ顔をして
腸の奥に ああ 修羅を飼っている
私とあなた うりふたつ
ふらふらと手招いてる
巣張った誘蛾灯へと
回って落ちて はらり はらり
怖いわ どうしましょう
欲 拭ったほとぼりの追伸
一つとなって望むらくは
縋っていて どうぞ私にだけ
誰が妬ましい? もはや愛おしい?
健気に口を噤み
水に燃え立つ蛍だわ
そうさせてしまったのはあなた
染まって 後生です 言葉の綾まで
残り香にも毒を塗るわ
そうさせてしまったのはあなた
どうか棲まわせて あなたの瞳に
奪ってしまいそうよ
私のものでないのならば
誰のものでもない
拘うては成れの果て
とてもあなたに見せられない
鳥肌を立てて ああ 爪を噛んでいる
呪縛よまるで うりふたつ
剥いた果実の化けの皮
虫も殺さぬ顔をして
腸の奥に ああ 修羅を飼っている
私とあなた うりふたつ
Written by: CaronzBekaluz
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