OSAGARI

君の思い出には僕は映ってるだろうか

密かな僕の願い 小さな僕の期待

引きずり回った際に破れたのだろうか

君の大きな夢 君の澄んだ恋すらも

真面目に写した恋や思想や外見は

全て失敗のよう 別の人生のよう

次がある時にはちゃんと愛せるだろうか

おさがりばかりのクローゼット

全て自分じゃないよう

そう君の中に 見つけたの青い輝き

望むほどに尊い

どこかに捨てたはず、遠い

僕の思い出にはちゃんと残ってゆくんだろうな

君が笑う声 君が泣いてる声

「あの頃は」とか、口に出すほど腐るから

きっと似てる匂い 懐かしい色に惹かれる

そう僕の中に きちんと留めておくから

もう忘れてもいいさ

新しい大事で埋めなよ

日々さえ許してくれるなら

何度も過去を歌っていたいよ

君がね、幸せを覚えて

何度も愛を奪ってしまわぬように

日々さえ許してくれるなら

何度も過去を歌っていたいよ

君はね、幸せを教えて

何度も愛を配っていたでしょ

何度も愛に弱っていたでしょ？

何度も愛に執着したでしょ