Love Balance

大切な散歩道を沿って歩いていた

君はいつも覚えなかった

「そっちじゃないよちゃんと僕に着いてきて」

それも2人で笑えたね

今日は記念日ちょっと遠出しようか

昨日見つけたデートの場所

行先は内緒早く車に乗ってよ

君の好きな曲を流そう

毎回かっこつかないな

ただウィンカーばっか気づいたら

1周して元の道

助手席で君の笑い声

聞き足りないなぁ どんな一時も

鮮明なんだよ

愛情のすれ違いが

重さの差をごまかしてたんだ

涙の数だけ

僕ら少しずつ重くなる

みんな揃って言った「2人はなんか

釣り合ってない」を信じては無い

最後に言ったことマンションの302

記憶に色は付かないなら

最高な恋だったと最低な恋だったが

同時に思い出をかき乱す

平行な恋だったと勘違いしてたんだ

確かめるのは野暮に思えて

脳内再生時間の

巻き戻ししかできない僕は

どんなシーンにも映った君が

怖くなる 苦しくなる

後退の日々意味はないから

何かに頼り続けられない

僕の夢の中においでよ

あの日の夢の続きを見ようよ

愛情のすれ違いが

何十回と起こっても

302に忘れた

擦れることない僕らの愛を

天秤に乗せた時に

僕の愛だけが落ちてゆく

僕の愛がまだ重くなる