H. (E) .L.L

地上の月は 綺麗でしょうか 羽ばたく鳥は皆 自由でしょうか

愛しい人 この手に 散らす断末魔は 厭わしき 鉛の罪

固く閉ざされた唇は もう 僕を責めもしない

あぁ 愛なんて知らなければ 罪の意識さえ芽生えない

ずっと無感情なカラの kiLL（e）r

君が初めて笑ってくれた夜で時を止めたなら まだ僕は人だった

地上の土は 温かでしょう 眠れる羊たちは 安らかでしょう

折れた骨の痛みと 望まれぬ生はさ迷う修羅の道

差し伸べられてた 解放の手も 何一つ 握れなかった

もし神様がいるのならば 何の為に 僕に与えた命

白紙を朱に染める kiLL（e）r

この後悔の涙よ 見えない翼に変わって君の幻を追いかけて

あぁ 愛なんて知らなければ 罪の意識さえ芽生えない

ずっと無感情なカラの kiLL（e）r

君が初めて笑ってくれた夜で時を止めたなら まだ僕は人だった

まだ君と笑えてた