Haru Akane

あしたが終わったら 迎えてしまう卒業式 一緒に通ってた この道この景色

君と僕ふたり時間 しあわせを感じていた 大切な日常が ひとつ終わっていく

卒業文集に熱い思い秘めてた夢 僕の知ってる君から想像できなくて

静まりかえった教室で驚きの声あらわな僕 昨日のことのように思い出す

僕はこのまちに残るそう決めたから　まちのこと気になったら僕に連絡して

ずっと君と繋がっていたくて 夢に向かう　輝いてる君がうらやましくて

僕はまだ何も視えて_いないから

別れの日いつもの君 特別な感情隠して 君との最後の日 迎えてしまった

伝えたかったこと 隠してた君への想い たくさんあるのに 伝える勇気なくて

あの日君と観た『春茜』が美しくて 夕焼けを観てる君と交互に観ていた

沈んでいく太陽は眩しくて儚くて この場所で君とふたり終わりを感じていた

君には春の夕焼けが美しすぎて 感動してるそう言ったけど君との別れが

寂しくて涙 溢れてきた あれから二度目の春　少しオトナになれたよ

僕も夢に向かって歩_き始めた

今日も沈んでいく存在感を放ちながら あの日と同じ時間ひとり観る『春茜』

いつかまた君と一緒に_観たい『春茜』