Jiri Miyabi

さいはての駅　霞む空　湿らせて港町

春の訪れ　遠目に渡る朝の橋　まだ寒い

いくつもの時を越えて交わり

受け継ぐ　語り続けた記憶

どれくらい笑ったかな…泣いてた？

あの頃　今は雲隠れ

海霧雅　-Jiri Miyabi-　いま霧と舞う

儚き　幼な子が見つめるその先

イロドリはじき　置き去りにしてたのは

他の誰でもなく　僕自身だね

吹き荒ぶ風　広がる海　登り降る坂道

儚き命　芽生えて舞う　ひらり　エゾヤマザクラ

いつまでも変わらぬまま　キラキラ　映す心　万華鏡

人は皆強くないから　支え生きてる　いとをかし

海霧雅　-Jiri Miyabi-　京都(みやこ)をおもふ

今はもう会えない　遥か遠くで

ただ　君おもふ　古き良きあの時を

もう戻れぬのならば　夢で会いたい

海霧雅　-Jiri Miyabi-　いま霧と舞う

儚き　幼な子が見つめるその先

イロドリはじき　置き去りにしてたのは

他の誰でもなく　僕自身だね

僕はこのまま…