album cover
HYAKKI
album cover
HYAKKI was released on July 23, 2026 by 6813648 Records DK as a part of the album Ailee (Live in Okinawa, 2026) ep.1 - Single
ReleasedJuly 23, 2026
Label6813648 Records DK
LanguageJapanese
BPM82
Melodicness
Acousticness
Valence
Danceability
Energy

Lyrics

丑三つの鐘が ひとつ鳴れば
辻の灯りが 息を止める
名を持たぬ影が 袖を引き
今宵も都を 夢が這う
「見てはならぬ」
「振り向くな」
それでも戸口は ひとりでに開く
ぬらりひょんは 誰の家でも
主の顔して 茶を啜る
奪いたいのは 銭でも命でもない
ただ一度 誰かの上に座りたい
小豆洗いは 川辺にしゃがみ
しゃり しゃり 夜を研いでいる
洗っているのは 小豆じゃない
捨てた言葉の 赤い染み
一反木綿が 風にほどけて
帰る男の 喉へ巻きつく
行くなと泣いた 声の代わりに
白い布だけが 肌を恋う
足音はない
けれど数は増える
ひとつの恨みが
百の影を呼ぶ
さあ 百鬼 百鬼
月を喰みながら
欲しいものだけ 名を呼べ
愛か 血か
居場所か 顔か
誰にも言えぬ飢えを抱け
百鬼 百鬼
夜を踏み鳴らせ
人の夢など 道に撒け
夜明けが来れば
煙に消える
それまで心を 貸しておくれ
雪女は 吹雪の向こう
凍えた旅人を 抱き寄せる
欲しいのは熱 ただそれだけ
だから唇から 春を盗む
絡新婦は 紅を差し
三味線の糸を 細く張る
欲しいのは恋じゃない
逃げようとする その胸の音
河童は橋の下で笑い
尻子玉より 約束を狙う
負ければ従う 勝てば奪う
礼儀正しいほど 腹は深い
天狗は峰から 都を見下ろし
鼻より高い 誇りを研ぐ
人を惑わす その訳は
誰にも頭を 下げたくないから
提灯の火が
青く傾けば
帰れぬ者ほど
列の先へ行く
さあ 百鬼 百鬼
月を喰みながら
欲しいものだけ 名を呼べ
愛か 血か
居場所か 顔か
誰にも言えぬ飢えを抱け
百鬼 百鬼
夜を踏み鳴らせ
人の夢など 道に撒け
夜明けが来れば
煙に消える
それまで心を 貸しておくれ
Written by: Wang Yue
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