逢いたい

代わり映えの無い 些細な日々

でも、この街並み いくつもの場所

昔のほら 映画の中の世界

君が隣にいるだけで

車停めて君と歩く

二人絡めた指の先に

重なりあった確かな優しさ

胸を締め付ける

逢いたい いつかの未来へ

辿り着きたいよ 抱きしめたい君を

やがて路が終わる時 最後の景色は

どんな君の姿だろう？

過ごした時間の分、心の

一部に溶けてく君が僕に

この先もう さよなら告げることは

最期まで無いと思ってる

眠らないこの街の中

小さな一つのLove Story

風に吹かれて消えてしまいそうな

二人の灯火

逢いたい 本当の自分を

知れば知るほどに孤独をただ恐れて

しがみつくように君へと

潜り込んだベッド

温まるまで抱き合おう

いつも一人 歩く時の中

君も隣、同じように

いつか芽ぶく 花のよう二人の

未来が輝くように 祈っている

逢いたい いつかの未来へ

辿り着きたいよ 抱きしめたい君を

やがて路が終わる時 最後の景色は

どんな君の姿だろう？