精选于

制作

歌词

[Verse 1]
手足二つずつ生えている程度じゃ 愛せる物も二、三で
それが馬鹿みたいに増えていくようだと 捨ててかなきゃいけないね
だから沢山愛せるようにと 意地汚いこの僕は
ある日 不器用な自分を愛するのは やめにすると決めたんだ
僕は 僕は
[Verse 2]
神様から授かったこの命を 母から受けた命を
僕は人並みには使えもしないので 今朝のゴミに出しました
[Verse 3]
誰にも期待なんてされずに いよいよ開演を迫られて
ついに幕を開けた人生劇場 客もいないままに
[Verse 4]
かなしみのなみにおぼれる
かなしみのなみにおぼれる
[Verse 5]
どうもこの心は重症らしいが 市販薬も効かねえし
それに恥ずかしながらこの生活では 医者に頼る金もない
だからぽっかり空いた傷口は とうの昔に爛れて
ある日 傷口から垂れてた虚しさがゲロ吐くように溢れた
[Verse 6]
教室の隅で読書をする 凛とした長髪のあの子は
僕が恋してるとはやし立てられて いじめに遭いました
[Verse 7]
かなしみのなみにおぼれる
かなしみのなみにおぼれる
[Verse 8]
始発の小田急が毎朝僕を怒鳴りつけては
飛び起きた僕の一日を今日も轢き殺してく
[Verse 9]
生きるために 食べるために大事なものを売りすぎたようで
いつまで経ってもこの大きな穴は 湛えられやしない
[Verse 10]
かなしみのなみにおぼれる
かなしみのなみにおぼれる
かなしみのなみにおぼれる
かなしみのなみにおぼれる
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