Melody and Flower

消えそうな声を聞きながら泣いているの 私を甘く彩るのは思い出にそっと落ちる涙 ゆっくりと遠ざかるあの日の面影は まるでステンドグラス 朝焼けに照らされて色付いた体に 物語を移すわ 鏡の中の嘘とあなたの隣の嘘が 温もりさえ奪い合って 揺れる真実 私は花香ることを忘れてるの 記憶を探して乱れ咲く月が消された夜 全てブチギレた鎖さえ永遠の絆 今度は閉じ込めて 愛おしく傷をつけてあげる もう此処に居ないのにどうかしてしまうよ 木漏れ日に誘われて 穏やかな楽園を追われてもいいよと 眩しく笑ってたね 夢を知った心と闇に咲いた心が 籠の中で重なり合う羽を散らして あなたは音まだ奏でること怖がるのね 淡く透明に響いてる時の風に吹かれ 消えそうな声を聞きながら泣いているの 私を甘く彩るのは思い出にそっと落ちる涙 あの頃に時計が最後刻むまでは 二人で眠らず飛び続けよう 鏡の中の嘘とあなたの隣の嘘が 温もりさえ奪い合って揺れる真実 私は花香ることを覚えたのよ 記憶を探してまだ咲くわ月が消された夜 全てブチギレた鎖さえ永遠の絆 壊れるほど今抱きしめて 愛おしく傷をつけてあげる 私は花夜香る あなたは音涙奏でて