掌

(Verse1)

 ほんの数秒前の話

 第三者の若人が後ろ指、指す

 この世界はこうも汚くて

 時に純粋無垢でまた裏をみせる

 Rawに巻いたcigarは妙な気分だ

 影が隣から消えていく理由は

 俺のスピードについて来れなくなり

 置いていくなよ、耳に入らず

 情報社会に埋もれる自分の渦

 グズグズしてんなら先で肩を叩く

 また炊く、瞬く間、上空

 赤い空が自らを見下してる

 明日の天運は何処にいくだろうか

 ロックの氷が残るグラスと踊ろうか

 バーカンに残った水滴が

 俺がいた証を此処に残すだろう

 (Hook)

 誰かの掌を握る時

 今に分かった話じゃ無いのにさ

 胸糞悪い人生に踊らされ

 視線の矢先で仮面を被るだけか

 凍りつき冷えた舞台の上

 巻き込み巻かれ煙と共に消える

 誰かがの掌を返すなら

 その時はもう…

 (Verse2)

 第三眼の復活祭

 神の目すらも欺き遠い世界へ

 連れて行く気力すら無いままに

 儚く散る桜が川を伝う

 逆上する思いはまたいずこへ、

 辿るのは野暮だと皆、理解する

 身に授かる感情は邪念のみ

 意志を襲う2020の夜

 残酷なまでに悲惨な事実が

 突如目の前に立ちはだかる

 ただ明るい未来へ書き記すmessage

 伝書鳩の側面にそっと投げ込む

 程遠い熱さをリリックを乗せ

 愛すべき者たちに送るのさ

 この掌がまた帰る時に

 優しく握ると心から笑える

 (Hook)

 誰かの掌を握る時

 今に分かった話じゃ無いのにさ

 胸糞悪い人生に踊らされ

 視線の矢先で仮面を被るだけか

 凍りつき冷えた舞台の上

 巻き込み巻かれ煙と共に消える

 誰かがの掌を返すなら

 その時はもう…