歌词
[Verse 1]
騙されて金を奪われて泣いた
恋人を親友に盗られて泣いた
なんで自分なんだと悔しかった
それでも世界は廻っていた
死んでも誰かのせいにはしない
その後惨めになるのは自分だ
勇気づけられる曲をなるべく聴き
自分を鼓舞するよう真似て歌った
[Verse 2]
何度だって立ち上がってみせると決めた
細やかな幸せだって守ると決めた
「なんて不憫なんだ」と言わせやしない
幸せの感度は自分で決めた
優秀なあいつが嗤ってたらしい
知ったこっちゃないがこちら元気でいるぜ
数え切れぬ程の夜を越えてきた
希望だって見失ってないのさ
[Verse 3]
占いは嫌いだ
だって未来を決められているみたいで
意味のない不安や期待に踊らされてしまうでしょう
行く末は決めず吹いた風の様な人になりたいと思うよ
[Verse 4]
きっと今日までの失敗は
泣いても喚いても祈っても成功に化けないけど
そこには泣いた 喚いた 祈った の経験は残るから
ここから立って笑って覚えていたら次の未来は
もっと上手くやろう
ちょっと上手くやろうと思っている
[Verse 5]
困難な道ほど多くを学び
人は大人としてまた成長するのだろう
初心な真っ白で生まれたんだからさ
僕らは少しばかり汚れるべきなのかもな
やあ、立てるかい 見えるかい
歪なハートマークも僕にとっては∞(無限大)
全て失くしたわけじゃない
全て失くしても構わないくらいのものを見つけにいこう
[Verse 6]
溜め息は嫌いだ
だって何かに負けを認めるみたいで
今までの苦労や苦悩を否定しちゃうみたいでしょ
どこまでも深く澄んだ海の様な人になりたいと思うよ
[Verse 7]
きっと今日からの成功は
泣いた喚いた祈ったあの日があってこそと
どこかで僕を作った一つと胸張って言えるだろう
世界は黙って廻って今日だって夕日を落とすけど
人として生きよう
醜くも生きよう
美しく生きよう
と思っている
Written by: 鬼頭大晴