歌词
[Verse 1]
輪になって どれくらいだろう
夏の星空 火の粉のささやき
夜風が髪を撫でて
躍る火先（ほさき）が影を揺らしている
[Verse 2]
すべてを焼き尽くす 炎のダンス
人はなんて小さな生きものなんだろう
そうか これは灯火（ともしび）隠れ場所はない
臆病なぼくらを 試している
[Verse 3]
みんなも感じている？
宇宙の静けさ つかめない光
ぼくらが伸ばした手は
火に照らされて 微熱を帯びている
[Verse 4]
すべてを知り尽くす 炎はルミナス
それぞれの未来を一斉に照らしてる
揺れ動いているのは ぼくの心さ
燃え尽きる前には 決めたいんだ
[Verse 5]
吐息を吹きかければ
残り火でさえ街（オ）燈（レン）色（ジ）に光る
ミニチュアの夜景のような
埋もれ火ももう 寝静まる頃
[Verse 6]
すべてが夢のように 遠くへとかき消す
日の出がぼくらを 帰らせるけど
大人になったとしても 灰になったとしても
あの炎を灯しつづけよう
Written by: 文月悠光, 田代智一
