歌词
[Verse 1]
放課後電車降りて 駅前のCDショップ
真っ赤な文字でオススメされてる あの子のNew single
重いギターを下ろして 少し息を吐いて
ヘッドフォン越しに聴いた 黙って泣いた Ah
[Verse 2]
帰りのバスいつもの定位置に座った
''新曲''と書かれた ボイスメモは消した
大人ぶって背伸びした 文字がただ並んでた
なんか 情けないな
[Verse 3]
あの日先生に 強気で言った
少し笑われた いつだってそう
悔しくって もう
''これしかないんです''
''選択肢はないんです''
誰かのために いや 自分のために
[Verse 4]
歌って 歌って
言葉にただメロディーつけて
私の声で届けたいんだ
いつか
[Verse 5]
22:30 いつもの駅前のロータリー
ギターケースを広げて 看板を出して
すれ違うひとりひとりに 届け届けって
叫ぶみたいに歌った 声が枯れた
[Verse 6]
あの日お母さんに本音で話した
少し笑ってた いつだってそう
嬉しくって もう
どんな時でも 強気でいれた
ひとりじゃないって 気付かせてくれた
[Verse 7]
歌って 歌って
言葉じゃうまく言えないけど
歌にすれば伝えられる
歌って 歌っていれば
寂しくて泣いてるあの子も
この情けない私のことも
いつか 救える気がするんだ
いつか 笑える気がするんだ
Written by: Chinatsu Matsumoto

