歌词

[Verse 1]
「僕なんか」
居ても居なくても変わらない世界
「僕なんか」
19歳の最後の日 明日が見えない
「僕だって」
一度くらいは誰かのために
夢見たって僕さえ救えないの
こんな人生
[Verse 2]
独りぼっち 薄暗い1K
ポツリ 「さよなら」
なんでだろう
いざって時に動かないの 右手
神様、涙が透明なのはちゃんと前を向けるように?
おかげさまです
誤魔化しが上手になりました
「わかってよ全部」
わからないでよ簡単に
嗚呼もう
大丈夫?の通知があざとい
いいね0の愚痴も虚しいだけ
僕は僕を辞めたいのに
[Verse 3]
リセットボタンが押せなかったんだ
そんなことが
生きてる理由なんてね
リセットボタンが押せなかったんだ
そんなことが
僕の証
[Verse 4]
気づいちゃった 大人の勲章はないものねだりの
愛と孤独だった
それから名前と肩書きだけの 存在証明
君の幸せが
成功が憎いのは
薄情な世界のせいだ
愛してくれないあんたのせいだ
[Verse 5]
心は 我儘でほんと嫌になるよ
[Verse 6]
リセットボタンが手放せなかった
こんな僕じゃ 生きてる理由なんかない
リセットボタンが手放せなかった
そんな勇気も無いのに
[Verse 7]
明日を照らす朝日が花を枯らして
頑張れの一言が僕を殺した
街を濡らす雨が涙を隠して
不幸叫ぶ心が幸せ願ったんだ
一人で良いから この手を引いて
止めて欲しかっただけ、それだけ
[Verse 8]
リセットボタンが押せなかったんだ
そんなことが
生きてる理由なんてね
リセットボタンが押せなかったんだ
そんなことが
僕の証
[Verse 9]
お金なんかどうでもよくて
夢なんか探せばよくて
苦しいなら頼ればいいよ
[Verse 10]
愛だって伝えればよくて
幸せも見つければよくて
「死にたい」とか言葉じゃないの
[Verse 11]
リセットボタンが押せなかったんだ
こんな僕を受け止めて欲しいんだ
リセットボタンが押せないこの手を
明日にそっと伸ばしてみたいんだ
Written by: 岡谷柚奈
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